INTERVIEW社員を知る

裏方の裏方として。
照明や音響の機材を管理し、
現場へ迅速・確実に届ける。

A.G./2020年入社 株式会社 共立
厚木センター
機材運用部 業務管理課
機材管理

EQUIPMENT
MANAGEMENT

PROFILE

学生の時に訪れたライブで、アーティストの魅力を最大限に引き出す空間演出に魅了され、人々の感動を生み出す裏方の仕事に興味を持つ。
就職活動で出会った機材への愛情を語る社員に惹かれ、幅広く様々な空間演出を手がける当社で機材管理を極めたいと考え入社。

ハプニングは日常茶飯事。
声をかけ合い助け合い、
チーム一丸となって立ち向かう。

厚木センターでは、イベントやコンサート、テレビ番組など、あらゆる現場で使用する照明や音響の機材を一括管理しています。現場ごとに必要となる機材をピッキングし、正しく準備されているかを確認して配送トラックに積み込む。そして戻ってきた機材を積み下ろし、不備がないかを点検して元の場所に片付ける。迅速かつ正確な機材管理により、現場で空間演出を担う仲間たちを支えることが、「裏方の裏方」である私たちの使命です。積み込みの途中で機材変更の要望を受けたり、配送トラックがスケジュール通りに到着しなかったりと、想定外のハプニングは日常茶飯事。派遣社員やアルバイトを含む機材管理チーム一丸となって、声をかけ合い助け合いながら、事故なく無事に一日を終えられた時には大きな達成感が得られます。

日直として大切なのは、
年齢や立場を問わず
皆が意見し合える場づくり。

数年の経験を積んだ社員が、当番制で受け持つ役割が「日直」です。どの機材をいつどこに届けるかを明記した機材表を振り分けしたり、メンバーの能力を考慮した人員配置を検討したり、刻々と変化する状況を見極めて指示を出したり。経験に基づく的確な判断力や全体を見渡す広い視野はもちろん、メンバーそれぞれの想いや考えを引き出すコミュニケーション能力が求められます。社員一人に負荷がかかりすぎていないか、単発の派遣社員が疑問を抱えていないか、学生のアルバイトが遠慮をしていないか。何気ない声がけを重ねることに加え、雑談を交えながら話しやすい雰囲気づくりをすることで、年齢や立場を問わず誰もが意見し合いながら気持ちよく働けるよう努めています。ともに楽しみながら働く風土が浸透していることは、間違いありません。

機材管理システムによる業務プロセスの改善に着手。
挑戦はまだまだ続く。

デジタル技術を用いた業務効率化が進む昨今。私たち機材管理の仕事においても、新たな挑戦が次々と始まっています。その一つが、現場の声を受けて2024年11月に導入された独自の機材管理システム「EMIS(エイムス)」です。ピッキングの際に携帯型の端末で機材を読み込むことにより、これまで実施していた積み込み前のダブルチェックが不要に。また、機材をゲートに通過させることで積載している機材の内容が明らかになる仕組みも加わり、正確性が高まっただけでなく作業にかかる手間も格段に減りました。現場の意見や提案をどんどん受け入れ、いち早く改善に向けた行動を起こす企業姿勢は当社の魅力です。これからも新たな取り組みに果敢に挑戦して経験値を積み、メンバーがもっと楽しく働ける環境づくりに貢献していきます。

WEEKLY SCHEDULE

時間
週間スケジュール

イベントの多くが土日開催なので、月曜日は朝早く出社して機材の積み下ろしを行います。シフト制のため休日はバラバラですが、平日が休みの場合はテーマパークや繁華街が空いているメリットも。また勤務地は厚木センターに固定されますので、生活リズムも崩れにくく安心です!

  • マーキング 各種機材が入っている箱に、内容物や現場名を記載すること。
  • バラシ 各種機材の不備がないかを点検して、元の場所に片付けること。
  • ピッキング 機材表に基づいて、必要となる機材を選別し取り出すこと。

MESSAGE

音楽をはじめエンタテインメントが好きな方は、ぜひ一度当社へ足を運んでみてください。専門的な知識や技術がなくても、研修・教育制度が充実していますので「人々を感動させたい」という熱い思いがあれば大丈夫。私自身、入社6年目を迎えた今も毎日が勉強です。チーム一丸となって仕事を楽しむ和気あいあいとした厚木センターで、皆さんの入社をお待ちしています!